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    さて確か昔読んだ本に経済的に厳しい局面に陥った時とか借金返済に追われるほど資金繰りが悪化したときに、経営者がやるべき事は沢山有りますけど中でも今でも覚えているのが、たまには家族で美味しいものを食べましょうねって事でした。

    多分これは貧すれば鈍するって考えから来ているのではないかと思いますが、金策に追われまして切羽詰ってくると心に余裕がなくなってしまって更に自分を窮地に追い込んでしまったり、時には自殺まで考えちゃったりしますから、うまいものでも食べて愚鈍になりがちな心を正常な状態に戻しましょうねって事だったんでしょうね。

    何と言いますかお金に関する諺てのは実に沢山会って、いつまでもあると思うな親と金ですとか、慌てる乞食は貰いが少ないとか貨幣経済の発展によりまして、命の次に大切だって思っている人が少なくないお金ですから貧すれば鈍するって事で、ある意味お金持ってないと心が愚鈍になるんだもんね、なんて諺だか言い伝えが出てきたのだと思いますが、それが半分当たっているって現実は何だか悲しいのでありますね。

    ところで悪銭身につかずって諺が有りましたけど、不正な方法で手に入れたお金は身につかないですぐに無くなってしまうのだそうですけど、愚鈍な心ってのは解消されるんでしょうかね悪銭で。

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